見どころたくさんの観光スポット

 

          ペルセウスの銅像

言ってみれば、フィレンツェは街自体がまるごと美術館のようなものですが、ここシニョーリア広場はなかでも見どころ満載な観光スポットです。

まず最初に目につくのはもちろん、ヴェッキオ宮殿でしょう。この街が都市国家であり共和国であった頃は政庁として使われ、またメディチ家の住居にもなった宮殿。現在も市庁舎として使われているそうですが、正面の壁を、映画「ハンニバル」で見かけた方も多いのではないでしょうか。

居並ぶ彫像たちに圧倒される

さて。ヴェッキオ宮殿の全容をみようと上げていた顔を下におろせば、宮殿入口にたつミケランジェロ作「ダヴィデ」像に目がいくはずです。こちらはレプリカですが、中々どうして、巨人ゴリアテに向けられた目はするどく、その均整のとれた身体に見惚れてしまいます。

ダヴィデ像の横はウフィッツィ美術館へとつづく回廊の入口ですが、そこを通り過ぎてすぐのランツィの回廊に、ギリシャ神話で有名なペルセウスの像が立っています。「英雄」ペルセウスがメデューサの首を切り落とした瞬間を劇的に再現されており、迫力満点のブロンズ像です。

政治の場から美術の場へ

その他コジモ一世の騎馬像など、ひとつひとつたどっていけばあっという間に一日たってしまうこの広場。かつては、ロレンツィオ・ディ・メディチがチェーザレ・ボルジアを招いて市民の歓呼にこたえ、また「パッツィの陰謀」の後には捕らえた政敵を縛り首にしてつるした政治の場所も、いまでは我々旅人に解放された、無料の青空美術館となっています。ぜひ一度、と言わずに何度でも、お越しください。

■Piazza della Signoria(シニョーリア広場)
住所:Piazza della Signoria 27-red, 50122 Firenze
電話:+39-055-290832
営業時間:終日
定休日:なし
アクセス:サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩約10分

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