インテリアコーディネーター試験/インテリアコーディネーターの基礎知識

インテリアコーディネーター資格2次試験(2ページ目)

インテリアコーディネーター資格試験は1次試験・2次試験があります。1次に続き、2次試験について詳細をご紹介します。

執筆者:荒井 詩万

プレゼンテーション

公益社団法人インテリア産業協会によると、「一次合格で理解した基礎知識を基に、多様なインテリア計画に関する基本コンセプトの作成、プランニング、プレゼンテーション(提案)の総合的な実務能力を有していること。(図面の作成、色鉛筆を使用して彩色等)」が判断基準です。

課題は、与えられた条件のもとインテリア計画をします。
製図は平面図と、展開図・アクソメ・アイソメ・パース・造作家具図など年度によって異なります。
必要な製図道具は下記の通り。ご自分が使いやすいものを選んで下さい。
・製図用シャープペンシル
・三角スケール
・定規(直定規と三角定規)
・字消し板
・型板(テンプレート)の円定規
・製図用ブラシ
・色鉛筆(12色以内)
ICとして図面やパースなどの技術を身につけ、お客様に提案を伝えます。

ICとして図面やパースなどの技術を身につけ、お客様に提案を伝えます。


プレゼンテーションのポイント

ポイントは、与えられた条件のもと、求められている点や解決しなければいけない点を理解して、それら全てが盛り込まれたプランかどうか。
また、インテリア計画のための寸法・素材など基本的な知識がプランに反映できているかどうか。そして、クライアントが見た時にわかりやすいか。
テクニック的に上手に描けているというよりも、線や色の塗り方・文字が丁寧で見やすく、提示された条件がきちんと整理され、作成したプランに矛盾がないかどうかが大切になります。
プランニングや製図に時間がかかりすぎると最後まで終わらないことになってしまいますので、上記の製図が時間内でさっと描けるよう何度も練習をする必要があります。

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