スキー/スキー初心者向けの練習方法

スキー初心者が抑えておきたい道具選びのポイント

スキーを始める板を気にする人が多いのですが、一番大切なのは「ブーツ」です。どんなに楽しく滑りだせたとしても、足が痛くなったらやめたくなるでしょう。ここでは、ブーツの選び方を中心に道具選びのポイントをご紹介します。

投稿記事

まずは、ブーツを履いて痛くないことが大事

スキーを始める場合、道具はほとんどの人がレンタルだと思います。板を気にする人が多いのですが、一番大切なのは「ブーツ」です。どんなに楽しく滑りだせたとしても、足が痛くなったらやめたくなるでしょう。

1)足のサイズに合うブーツを出してもらったら、まず履きます。
2)バックルを閉めます。軽くホールドするぐらい(握手で少し強めに握るくらい)に閉めます。
3)履いたまま歩いたり、足を上げましょう(転倒の防止のため、壁につかまって行います)。
4)痛い、きつい、押さえつけすぎの場所がある場合は、サイズを交換しましょう。

もし、メーカーの種類が有る場合はいろいろ履いて下さい。とにかくどこも痛くない、履いた部分が同じくらいのホールド状況になるブーツを選んで下さい。

ストックと板はスタッフの選んでくれた物で良いです。板・ストックの長さ選びぐらいはスタッフが最低限分かると思います。板の性能などは、上級者でも分かっていない人がいるので、まったく気にしなくてよいです。

滑り始めたがどうも足が痛い場合は、ブーツ交換に行って下さい、交換せず我慢する人が多いですが、ちゃんと変えてくれるので交換して滑って下さい。

次にビンディングの開放値を調節

開放値は皆さん気にされませんが、怪我をしないためには重要です。必ず転倒したら外れる設定にして下さい。まず、緩めて普通に滑って外れるようなら、少しずつ閉めて下さい。

リフト乗り場やロッジを出た所などに、ドライバーなどがおいてある「調整台」が設置してあるでしょう。なければ、レンタル・パトロール室などで借りて下さい。

初めて滑るときの注意点

1.横歩き(カニ歩き)をします。
足に長い板がついているのを体で覚えます。

2.斜面を斜めに滑ります。(歩くぐらいのスピード)
雪の上を板が滑る感覚を感じます。

3.斜面を斜めに滑り、山側に自分からわざと転倒します。
転倒するときに手を付きますが、手にはストックが有るので手の出し方を覚えます。滑り出すと、後方に倒れてしまう人がほとんどですが、必ず横に転倒して下さい。後方に倒れてもなかなか止まらずに、ズルズル滑り落ちます。横に転倒して転がればよいです。その時に板が外れるのは当たり前と考えて下さい。
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