弁理士試験予備校などの例
大手予備校の校舎は便利な場所が多いです
- LEC 最大手です。校舎の数が多いので便利なところを探しやすいでしょう。短答試験の教材には定評があります。
- TAC(Wセミナー) 法律系に強いといわれています。
- 代々木塾 古くからある老舗として知られています。問題の難易度が高いといわれます。
ゼミという小規模な講座もあります。比較的少ない人数で講義などが行われ、質問などがしやすく、受講生同士の結びつきができやすいのが特徴です。吉田ゼミ、勝どきゼミなどが知られています。講義などの場所が限定されていること、ゼミによっては人数制限があることに、注意が必要です。
予備校の講座
対象者のレベルや、試験に応じて、様々な講座や、答練(問題演習または模擬試験のこと)が用意されています。- 入門講座(基礎講座ともいわれます):初学者向けに、基本的な内容を解説するものです。
- 短答試験のための講座および答練:基本的な概念を理解していることを前提に行われます。
- 論文試験のための講座および答練:基本的な概念を理解していることを前提に行われます。
- その他:口述試験対策、法改正の解説講座、選択試験の講座などがあります。
初学者であれば、入門講座(1)、単答試験の講座・答練(2)、論文試験の講座・答練(3)を受講するのが一般的でしょう。すべてを同じ予備校で受講する必要はありません。例えば、入門講座と単答試験の講座(1と2)を受ける予備校と、論文試験の講座(3)を受ける予備校が異なるという方もいます。