アベノミクスで恩恵を受ける投資用不動産銘柄

アベノミクスで恩恵のPER約6倍の出遅れ銘柄に注目!

アベノミクスで恩恵のPER約6倍の出遅れ銘柄に注目!

アベノミクスで恩恵を受ける銘柄としてFJネクスト(8935)とプレサンスコーポレーション(3254)をご紹介しました。掲載したのは2012年12月19日でしたが、当日の始値はFJネクストが454円、プレサンスコーポレーションが1985円。その後、FJネクストは2013年2月4日に688円まで上昇。プレサンスコーポレーションも2月4日2974円まで上昇し、それぞれ約2ヵ月足らずで約1.5倍となった計算です。

もともと投資用不動産販売は昨年から好調の様子でしたが、アベノミクスにより今後一層の加速が期待できるところです。

そこで今回はもう1銘柄、投資用不動産銘柄ということで、シノケングループ(8909)に注目してみたいと思います。同社も投資用アパートやマンションを販売している企業です。

足もとの業績好調!株価に割安感

シノケングループの足もとの業績をみると、第3四半期までの業績は売上が前年同期比20.9%増の168億4600万円、経常利益が49.0%増の13億1100万円、純利益が21.4%減の10億6800万円です。純利益が減益になっていますが、これは前期の第3四半期に連結子会社間の吸収合併により、繰延税金資産を新たに認識したことによるもので、基本的には経常利益が示すように大幅増益と考えて良いと思います。

もう少し詳細を見ますと、第1-3四半期のセグメント別の利益構成はマンション販売事業が53%、不動産賃貸管理事業が21%、アパート販売事業が18%、金融・保証関連事業が5%、その他の事業が3%となっています。やはり、同社の主力はマンション販売部門とアパート販売部門だと思います。アパート販売は前年同期が33棟であったのに対し、今期は90棟を販売。

一方、マンションについては前年同期と同じ321戸の販売となっています。そしてマンション販売の今期計画は450戸となっています。仮にそれを達成できたとすると、第4四半期だけで129戸の販売となり、1-3四半期平均の107戸を超えます。日本では2012年末に向けて円安が加速し、株価も上昇し、アベノミクスへの期待が出てきたわけですので、第4四半期の業績は好調だったのではないかと推測します。

そして同社の通期業績予想は売上が18.6%増の235億円、経常利益が79.3%増の15億8000万円、純利益が47.9%増の14億8000万円です。仮にこの予想を達成すると、予想PERは5.5倍となり(2/5の終値978円で計算)、割安感を感じます。

なお、同社は2013年2月14日に決算発表を予定しています。

参考:日本株通信

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