体罰をやめて、適切なアドバイスを
子供の自己肯定感を育むのが大切
スポーツ選手など大人でもそうですが、子どもの場合はさらに、体罰を受けると、「ボクが悪いから、叩かれるんだ」「自分はだめな子だ」と自己肯定感が育まれません。自分に自信を持てなくなり、チャレンジしようと言う意欲が育まれなくなってしまいます。
ここまでは体罰で、ここからが暴力と、体罰と暴力の線引きは難しいもの。そして、叩く、殴る行為=体罰が子どもや選手を育むのに有効でないのですから、叩くこと自体をやめる時が来ていると言えるでしょう。
日本では、家庭と子ども福祉施設において、体罰が明示的に禁止されていません。「体罰の法的全面禁止」は、現在、世界33カ国が達成しています。
■子どもすこやかサポートネット - 体罰 禁止・虐待 防止・暴力 予防へ