パリの朝ごはん！時の流れをモダンに遊ぶインテリア(3ページ目)

インテリアいろいろchoice

ごくごくシンプルで清潔なトイレ、でもこんな素敵な三面鏡が取り付けられていました。さりげないミラーですが、パリならではの逸品と思えます。この洗面台のそばには木製の小さな椅子が置かれていて、オーナーのこだわりがここにも見られます。


窓の古典的なラッチに注目！2階のサロンに降り注ぐ光は、古典的な木製の開き窓からです。何度も塗装をかけられ甘くなったラッチ、よく見ると何とも美しい、こんなに古くなっても、いまでも現役しっかり働いてくれます。


１階エピスリー　のフロアタイルいつの時代からあったものだろう！階段より古そうです。大理石を組み合わせたモザイクタイル。時代を超えて、ジオメトリックなパターン、なんてモダンなのだろう。


平日は、朝の7：30からオープンするという朝ごはんとランチだけのこだわりのエピスリー（食料品店）。オーナーの食へのこだわさわやかなインテリアにも反映されています。さして大きくない2階のサロン、座席の間隔をたっぷりと取り、美味しすぎる食材をゆっくりと楽しむ空間として提供しています。とろけるようなジャム、香ばしいパン、濃いさわやかなジュース、大きなカップたぷりのカフェオレ、濃厚なゆで卵、なにもかもがこだわりの食材のための空間でした。


＜DATA＞
CLAUS（クラウス）
住所：14, rue Jean-Jacques Rousseau 75001 Paris
電話：01 42 33 35 10
営業時間：7:30-17:00（月曜～金曜）9:30-17:00（土曜、日曜、祭日）