夕刻の物件

夕刻には物件の様子も変わる

ご存じのように賃貸物件の見学は、土日に行うのが通例です。ところが、急な転勤などのケースでは、忙しくて、なかなか時間が取れないということもあります。土日は移動で、平日は引き継ぎとなってしまった。そんなあなたにお勧めする、平日夕方の物件見学法を紹介します。

賃貸物件の見学は土日が普通

引き継ぎは、自分の業務を引き継ぐ相手と、これからの仕事を引き継ぐ相手との時間調整が必要です。お客様への挨拶や、業務の説明など、とにかくてんてこ舞い。自分のことはさておきとしていると、自分の転居先の選択などの時間がどうしても取れないこともあります。

土日に物件見学ができれば、それなりに見学の時間が取れます。ついでに観光、なんて余裕はなくても、当日は時間に追われずに、ゆっくり見学もできます。メリットは大きく、普通はそうします。しかし、土日の日中に見学をして選んでも、実は、土日の昼間は、選んだ家にはいないで、ゴルフや帰省していたりすることも。ならば、平日の夕方をうまく活用した物件見学も有効かもしれません。

土日の物件見学ではわからないことがある

たとえば平日、物件見学をすると、土日にはわからない騒音を確認することができます。「近くに幼稚園があったけれども、休日だったので全く気にならなかった。ところが、平日になると実は、始業ベルやお遊戯の音楽など、かなりの音量。便利な近隣施設だと思っていたら、毎日のこととなると、ちょっとうかつだった」などということもあります。

夕方だからわかることもある

街燈

日中では街燈の明るさもわからない

休日の日中とは違い、平日の夕方の見学でわかることもあります。たとえば夜道の安全。街頭の暗さや、雰囲気はやはり歩いてみないとわからないもの。「えっ、こんなに暗かったのか」と驚き、「これでは妻や娘には不向きだな」と反省することもあるものです。また、駅から物件までの道中も、平日の夕方は、休日の日中とは様子が違います。「繁華街を通り抜けなければならず、子どもの通学には不向きと後で悟った」なんてこともありえるのです。「隣のカラオケ店の音がこんなにうるさいとは、内見時には気がつかなかった」というケースもあります。

実際に、その物件に自分が暮らす時間は、土日の昼間より、平日の夕方から夜間、そして早朝。だとすれば、その時間帯にチェックすることは、実は理にかなっているともいえるのです。

では、平日の夕方に見学するときに、気をつけるべきことを論じます。