千本鳥居を抜け、奥社奉所へ
奥社奉排所も忘れずに参拝しよう
ご祈祷の後は“伏見稲荷大社の顔”ともいえる千本鳥居をくぐり、奥社奉拝所にてお参り。通称「奥の院」の名で知られるこの場所は、稲荷山を遥拝するところで、稲荷山三ケ峰はちょうどこの社殿の背後にあります。
絵馬までがおきつねさまの顔
高い木々に囲まれるよう建つ奥の院は、本殿とはまた違う静かなパワーを感じさせます。ここだけにしかないお守りもあるので、お守りマニアの方は要チェックです。
重く感じるか、軽く感じるか?
奉拝所の裏手にはメディアでも良く取り上げられる「おもかる石」が。この灯篭の前で願い事をし、石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、その時に感じる重さが、自分の予想より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いと言われています。
ちなみに私は予想よりも軽かったので、願い事が叶いそう。
ますます精進せねばですね。
いつかここに鳥居を奉納したいと願う方も
再び千本鳥居をくぐり、始点へと戻ります。時間がある際はぜひ鳥居に書いてある名前や社名をチェックしてみてください。皆が知る有名会社や著名人の名前がちらほら。
鳥居を奉納する信仰は江戸時代から始まり、今に至るのだとか。「いつか夢を叶えて、この参道を美しく彩る鳥居を奉納したい」。そんな大きな夢を抱きつつ、本殿前へと戻ってきました。