単品フェイクグリーンで寄せ植えを楽しむ
完成品を買うのもいいけど、自分でアレンジしたグリーンには愛着がわきます。IKEAなどで買える単品のフェイクグリーンを、寄せ植え的に活用してみてはいかがでしょう。使っていないトランクやカゴを植木鉢のかわりにして、グリーンを適当に挿していくだけなので簡単！ 口が広いカゴだとグリーンがバラけてしまうことがありますので、そういう場合は新聞紙や使っていないタオルなどで根元をくるむとよいです。
IKEAで購入したフェイクグリーンをオリジナルアレンジ！ 全部合わせても、鉢植えのフェイクグリーンを買うよりずっとお手頃価格です。商品は入れ替わりが激しいので、行ったときに入荷しているものを吟味しましょう
上の写真ではトランクを使っていますが、ワインの木箱などでも雰囲気が出ます（ただし箱の上部がフルオープンだと、グリーンの固定が難しい、固定するための詰め物が丸見え、などの問題があるので、フタもあったほうがいいです）。寄せ植えでも鉢植えでも、視界に入りやすいほうが「緑がある」という空間的なアピール度が高いので、全体的な高さが足りないとき、ボリュームがイマイチかな、というときは、椅子の上に置いて目につきやすくしましょう。
花を入れているのは「豊岡杞柳細工」という伝統工芸のバッグ。職人さんが丁寧に作ったものなので、使わないときにしまっておくのがもったいない！ インテリアの一要素としても使える美しさです。花を固定させるために、バッグの中には毛糸の玉を一つ入れています
あまり大げさなグリーンは必要ないけど、それなりに花や緑を楽しみたい場合は、バッグを活用してください。お気に入りのバッグに造花の束を差し込むだけで、存在感があるアレンジメントの出来上がり。花の量は少しでも、バッグのボリュームがプラスされるので効果抜群です。このワザは生花でも使えますが、高さの調整は造花のほうが断然楽です。
●グリーンのアレンジにはIKEAのフェイクグリーンを使っています（造花にはSMYCKA/スミッカというシリーズ名がついています）
●バッグを使ったアレンジのフェイクフラワーは以前BALS TOKYO（閉店）で購入したもの
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