B級グルメ大会で上位に入る「あいがけ神代カレー」に舌鼓
全国に数百種とも言われる「ご当地カレー」。角館駅にある「フォルクローロ角館」の「あいがけ神代カレー」は、昭和30年代の昔ながらのカレーと現代のスパイシーな味が楽しめる一度で二度おいしいお得なご当地カレーです。牡蛎や桃、トマトにホタルイカ、ゴーヤなどなど…。地元の素材を生かした「ご当地カレー」は今やコレクターがいるほどの大人気グルメ!
「あいがけ神代カレー」もB級グルメ大会で上位に入るほど、カレーファンの間で話題になっています。神代カレーの特徴はご飯の上に昭和30年代のカレーと現代のカレー、2種類のルーをあいかげにしていること。さらにご飯には地元の「あきたこまち神代米」を使用しています。
他にも、福神漬けがわりに漬け物を燻製にした「いぶりがっこ」を添えることなどがルールとなっています。昭和30年代のカレーは魚肉ソーセージを具に使い、カレー粉と小麦粉を練ったルーを醤油で味付けした和風テイスト。現在のものに比べてややコクが足りないため、食べるときにウスターソースをかけます。隣の現代カレーと比べると味の違いにびっくり!! 辛口派のカレー党には昭和の味は寂しく感じますが、シニア世代やお子さんには食べやすく、「昔のカレーがいい」というファンも多いそうです。
「あいがけ神代カレー」は角館をはじめ、仙北市の観光地などで食べられますが、角館駅に隣接する「フォルクローロ角館」のレストラン「さくら小町」では980円です。
■レストラン「さくら小町」
住所:秋田県仙北市角館町中菅沢14「フォルクローロ角館」内
電話番号:0187-53-2070
アクセス:JR角館駅 隣接
定休日:年中無休
営業時間:7時から21時(20時30分LO)
URL:http://www.folkloro-kakunodate.com/