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体験型が楽しい! カップヌードルミュージアム

横浜の新たな名所とも言える、カップヌードルミュージアム。オリジナルカップ麺を作ることができたり、世界の麺ロードと題したフードコートがあるなど、工夫を凝らした館内は想像以上に楽しいです。ちょっと変わった博物館をお探しの方は、ぜひ足を運んでみて下さい。

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横浜の新名所 カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアムは、館内のいたる所にカップヌードルの父・安藤百福氏のキラリと光るアイデアや名言が詰まっていて、奥の深い麺ワールドに引き込まれます。

箱型のスタイリッシュな外観、オシャレなロゴ。これがあのカップヌードルをモチーフにした博物館か、と一瞬目を疑います。それもそのはず、総合プロデュースを手がけたのは、著名アートディレクターの佐藤可士和氏です。

◆立体的に知る発明のコツ
最初にまず目に飛び込んでくるのが歴代および世界各国のカップめんたち。三方の壁一面にズラリと並ぶパッケージの鮮やかさは、思わず記念撮影したくなる美しさです。続いては、ミニシアターで鑑賞する約14分間のヒストリービデオ。子供にもわかりやすいアニメCGで構成されており、チキンラーメン誕生秘話を楽しみながら知ることが出来ます。

安藤百福氏の発明力の源を知ることが出来るのが、クリエイティブシンキングボックス。「まだ無いものを見つける」「なんでもヒントにする」など、百福氏の6つのキーワードをもとにした楽しい仕掛けがあちこちに登場します。

◆オリジナルカップ麺を作ろう
メインイベントは何と言ってもラーメン作り体験タイム! ネットでの事前予約が必要な「チキンラーメンファクトリー」と、当日整理券をもらうタイプの「マイカップヌードルファクトリー」の二つがあります。チキンラーメンは週末は数か月先まで予約が埋まっている状態なので、今回はカップヌードル作りに挑戦しました。

まっさらのカップに絵や文字を書くところから始まり、麺をカップに入れる行程を目の前で確認。最後に、4種類からスープを、12種類から具材を選んでビニールコーティングしてもらって完成! 大切に持ち帰り、家で食べる日を心待ちにするのもまた楽しみですね。

麺になりきって遊ぶ子ども向け遊具や、世界の麺ロードと題したフードコートもあるなど、工夫を凝らした館内は想像以上に楽しいもの。ちょっと変わった博物館をお探しの方は、ぜひ足を運んでみて下さい。

■カップヌードルミュージアム (安藤百福発明記念館)
・住所:横浜市中区新港2-3-4
・電話:045-345-0918
・開館時間:10:00~18:00 (入館は17:00まで)
・URL:http://www.cupnoodles-museum.jp/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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