ギター/いちおしギタリスト情報(日本国内)

国内随一のギタリスト、布袋寅泰

『POISON』『スリル』などの作曲を手掛け、「布袋寅泰=作曲・編曲家」のイメージが強いですが、作詞家としても魅力的です。

投稿記事

ワイルドな印象とは裏腹の、内面のリリカルさ

BOOWYのデビュー当時から大ファンだったせいもあり、語らせると3日3晩以上語るので自粛しますが(笑)、やっぱり布袋寅泰さんです!

BOOWY解散後のソロシングル曲としては、『POISON』『スリル』などがあり、その作曲を手掛けてらっしゃるので、「布袋さん=作曲・編曲家」のイメージが強いですが、個人的には、BOOWY時代に布袋さんが作詞なさった『SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS』が大好きです。こちらの曲も布袋さん作曲なのですが、BOOWYの楽曲は、作詞・氷室京介さん×作曲・布袋さんのパターンが多いため、意外とめずらしいと思います。

布袋さんといえば、2メートル近くある長身で、かっこいい幾何学模様のテレキャスターを操るダイナミックなプレイが有名です。あのカッティングはどれだけ練習したらできるんだ、っていうくらい、世のギタープレイヤー憧れの的ですよね。

でも、そういうワイルドな印象とは裏腹に、布袋さんの紡ぐ言葉(作詞)って、けっこうかわいいんですよ(笑)。前述の『SUPER~』は、元来『メアリーポピンズ』が使う魔法の呪文ですが、布袋さんの手にかかると、「遠く離れた場所にいる恋人と、夢の中で会うための言葉」になるあたり。布袋さんて、かなりのロマンティストなのがわかります。

そういう内面のリリカルさを知ると、外面の豪快さがさらに魅力的に見えるのは、私だけでしょうか(笑)。

■布袋寅泰公式サイト
http://www.hotei.com/

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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