グラミー賞ピアニスト 上原ひろみ
上原ひろみは、静岡県出身でアメリカ合衆国在住のジャズピアニスト。米国など海外では、Hiromiという名前で活躍しています。
2012年9月27日、アメリカの音楽専門誌「ダウンビート」において、批評家投票による「Rising Star Keyboard部門」で1位獲得! また、2011年には上原ひろみが参加したアルバム「スタンリー・クラーク・バンド」が第53回グラミー賞<Best Contemporary Jazz Album>を受賞しています。
彼女のピアノは力強い!! そして躍動感にあふれています。聴くたびに体の中からなにか沸々と湧いてくる。何かが動きだす! そんな感覚にとらわれます。
ある対談で、彼女はこんな事を言ってます。
まさに! 彼女に動かされます!!『例えば夜はすごく物思いにふけったり、朝はリスタートする気分になったり、自分が曲を書いていても、朝しか生まれない曲や、夜しか生まれない曲があるということが分かったんですね。そうした感情の流れ──時とともに流れる感情の流れを描きたいと考えて、その流れでアルバムを『MOVE』と名付けました。「MOVE」という言葉には、「感情が動かされる」という意味もあるので、このタイトルが一番しっくりくるなと思いました。』
また、彼女は日本人アーティストでは唯一となるニューヨーク・ブルーノートでの7年連続一週間公演を成功させています。世界中を忙しなく飛びまわっている。日本が世界に誇るべきピアニストだと思います。
■アーティスト:上原ひろみ
■代表曲:【ソロ・ピアノ作品】「Place to Be」、【Best Contemporary Jazz Album受賞作品】スタンリー・クラーク・バンド
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