田舎暮らし/田舎暮らし・スローライフ情報

初詣は田舎の神社に出かけよう!

2012年に田舎暮らしの夢が叶った人も、2013年こそ新しいふるさとでと願っている人も、田舎の神社でご利益を呼び込もう!

堀江 康敬

執筆者:堀江 康敬

田舎暮らしガイド

2012年も、もうすぐお終い。田舎移住の夢が叶った人、来年こそ新しいふるさとを見つけるぞと願っている人……。田舎暮らしにピッタリの、ご利益神社をピックアップしました。さぁ、2013年の日が昇るぞ!

第二の故郷で新しい仕事を見つけたら

大宰府天満宮(福岡県太宰府市)
[ご利益]合格祈願・就職成就と厄除け。[御祭神]菅原道真公。

画像はイメージです

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ご存知、全国天満宮の総本山。905年に、道真公の御墓社の上に社殿が造営されました。菅原道真公は貴族に学問を教える文章右大臣まで昇進したことから、学問の神様として有名ですね。

死後は天神様として祀られ、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約700万人の参拝者が訪れています。

穫れたて野菜で浅漬け?それともピクルス?

萱津神社(愛知県あま市)
[ご利益]漬物上達・貯蓄など。[御祭神]鹿屋野比売神。

我が国唯一の「漬物の祖神」。この土地の人々が神前に野菜と塩を甕に入れて供えたところ、偶然にも漬物になったという言い伝えが。

味が変わらないことから万病のお守りとされており、香の物殿前の漬物石を3回なでると漬物上手になるそうです。毎年8月21日の「香の物祭」には多くの漬物業者が参列します。

都会暮らしをバッサリ絶って田舎三昧

安井金比羅宮(京都市東山区)
[ご利益]縁切りと交通安全など。[御祭神]崇徳天皇・大物主神・源頼政。

崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことから、断ち物の祈願所として信仰されてきました。

男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、自分から切り離したいマイナス要素との「縁切り」全般がお願いできます。都会の喧噪が切り離され、やがて田舎暮らしの幸せがやってくる……

田舎暮らしは銭じゃない!と決意した人

貧乏神神社(長野県飯田市)
[ご利益]貧乏神退散・災禍転福・元気になれる。[御祭神]貧乏神!?

画像はイメージです

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「貧乏とはお金のことではない!こころの問題です」が、貧乏神神社の説法です。落込んだ弱い心を叩き、頭の中と体の中を徹底的にプラス思考に変えてもらえます。

神社が教える貧乏神の追い出し方は、一、退散料を入れる(多いほど効果が上がる)。二、身代りのご神木を棒で三回叩いて三回蹴っ飛ばす (三と三で散々と逃げてゆく)。三、「二度とくるな!」と豆を投げつける(鬼は外で福が来る)。

スマホ・PC、現代田舎の必需品をお守りください

法輪寺鎮守社・電電宮(京都市西京区)
[ご利益]あらゆる電気関係事業の発展・無事故安全など。[御祭神]本尊は虚空蔵尊、鎮守社が電電明神。

景勝地嵐山に十三まいりで名高い虚空蔵法輪寺の境内に、一山の鎮守社として電電宮が奉祀されています。電気・電波あらゆるエレクトロニクスの神様。

1956年に電気電波の始祖を祀る電電宮が建立され、電力、電気、電波、電子等の電気関係者が繁栄と安全を祈願しに訪れます。電電明神は、電陰陽融合光源の徳を祖とする雷、稲妻の神様になります。

ムシやヘビが苦手な人

知立神社(愛知県知立市)
[ご利益]長虫除・安全祈願・厄年祓など。[御祭神]うがや草葺不合尊・彦火火出見尊・玉依比賣命・神日本磐余彦尊。

画像はイメージです

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嘉祥三年(850)、蝮に咬まれた慈覚大師(円仁)が当社に祈願すると痛みも腫れもなくなったことから、蝮よけ・長虫よけの特殊信仰があります。

古来より知立神社の神札を身に付ければ蝮蛇に咬まれないと伝えられ、東海道を往来する旅人には「まむし除け」のご神徳で知られ、各地にご分社ご分霊が勧請されました。

最近何をやっても上手くいかないと思っている人

しあわせ祈願 多度大社(三重県桑名市)
[ご利益]八方ふさがり除・交通安全・厄除など。[御祭神]天津彦根命。

八方ふさがりとは、9年に一度回ってくる「わざわい」のこと。自分の生まれ星が中央に位置し、周囲八方をふさがれて自由が利かない星回りの良くない年をいいます。

厄年以外にも要注意な年があるんですね。田舎に移住はしたものの近頃今ひとつ、と感じている人の悩み解消に役立つかも……。

田舎で暮らしていても美人でいたい人

御寺 泉涌寺(京都市東山区)
[ご利益]美人祈願。[御祭神]聖観音菩薩。

泉涌寺で人気の場所、楊貴妃観音堂。その像容の美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃(世界三大美女としても有名な中国に実在した美女ですね)の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、楊貴妃観音と呼ばれてきました。

「楊貴妃のような美しい女性になれますように」と、美人祈願のご利益を授かりに訪れる女性参拝客があとを絶たないとか。
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