速読/速読の種類

速読方法はたくさんある? それぞれの速読法の特徴を解説

速読法を選ぶにあたり、おすすめはどれなのでしょうか? 目を早く動かす、呼吸法を使う、右脳を使うなど、一口に速読と言っても様々な方法や流派があります。これから情報収集をはじめる方のヒントに、さまざまな速読法をご紹介します。

藤田 尚弓

執筆者:藤田 尚弓

話し方・伝え方ガイド

速読法のおすすめはどれ?

自分にあった速読法を見つけよう

自分にあった速読法を見つけよう

速読をはじめようと思った方が、最初に迷うのが「どの速読法がいいか」ということだと思います。インターネット検索をすればたくさんの速読法が出てきます。書店の速読本のコーナーにもさまざまな方法の書籍が並んでいます。悩んでしまうのではなく、好奇心を発揮して自分に合いそうな速読法を見つける作業から楽しんでみませんか?

自らも速読を実践しているガイドが、どんな速読法があるのかをざっくりまとめました。先入観が少なくなるよう、紹介文は短めに構成しましたので、それぞれのサイトを見てご自身に合いそうかどうかチェックしてください。

<目次>

おすすめ速読法1:新日本速読研究会(川村式)

任天堂DS「右脳を鍛える速読術」でも有名な川村明宏さん開発の速読。目の使い方、右脳の活性化、読み方を変えるという3つの柱で本を早く読むのだとか。関連書籍は「運動能力がアップするかんたんスポーツ速読トレーニングドリル」など。特許をとっているのも興味深い。

新日本速読研究会(川村式)のサイト
 

おすすめ速読法2:日本速脳速読協会

第一ゼミナールで有名な上場企業のグループが運営。指導力や教材の質に期待感が高まる。塾で学べる他、教材でも学べるなどバリエーションも豊富。10級から5段まで詳細な到達レベルが定められた「速解力検定」もある。子供向けのイメージは強いが、社会人向けの速読も行っている。
 

→日本速脳速読協会のサイト
 

おすすめ速読法3:スーパー速読

老舗である日本速読協会の速読。呼吸法、目の使い方、イメージトレーニングなどを訓練。2級、1級といった検定でもおなじみ。関連書籍に「新書1冊を15分で読む技術」「横書きを読むスーパー速読1週間」などがある。
 

日本速読協会のサイト
 

おすすめ速読法4:フォーカスリーディング

10万部を突破したベストセラー「フォーカスリーディング」で一躍有名になった速読。速さだけにこだわらない、ほしい成果と自在な速度コントロールを謳っています。日本で初めて、大学教育にも取り入れられた速読法です。関連書籍に「フォーカスリーディング」「速習フォーカスリーディング講座」などがある。

フォーカスリーディング公式サイト
 

おすすめ速読法5:SP速読学院

読書のプロセスを自動化することで、本を読む速さをアップ。メディアなどでも紹介されている他、オンラインの通信コース、トレーニングアプリなども。「確実に身につく速読の技術」他、関連書籍も多く出されている。
 

SP速読学院のサイト


運営企業が明確でしっかりしているところを中心にピックアップし、なるべく主観を入れずに短い文でご紹介したつもりです。自分に合いそうか、フラットな状態で情報収集をしていただければ幸いです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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