インクの節約方法
インクの節約といっても、なかなか難しいもので、印刷に必要なインクはかならず消費されます。プリンターメーカー・機種でインクも異なれば、色の数も違いますが単純に節約したい色がカラーなら、モノクロ印刷を選べば節約は可能です。ただ、モノクロにしてもプリンターの電源ON時はカラーも多少消費されています。最近のプリンターは非常に高性能で発売価格は安くなっているので、インクのランニングコストがとても気になります。
私はEPSON、CANON、BROTHERを使っていますが、機種ごとにインクの大きさ、色の数すべてが異なっています。下手するとインク交換3回くらいで新品のプリンター(インク初回1付属)を新しく購入できますね。
- フル印刷しない
印刷物の色を単色に色の濃度を薄くし印刷する。小さくなって良い内容な2in1など1枚の用紙に2ページ印刷で内容を小さくする(紙も節約) - 印刷したいものをまとめて印刷
普段電源をOFFにしているプリンターでは、電源ON時にインクのクリーニング処理が始まります。これは、印刷コンディションを管理するため必須な動作です。電源ON/OFFを繰り返すと、必然的にクリーニングが始まり何も印刷しなくてもインクの無駄遣いになります。余裕があるなら、できるだけ印刷したい内容をまとめて印刷するのが良いかと思います。 - ドライバー・機種によって標準機能
一部のプリンターは、プロパティ項目に「インク節約」など設定する機能があります。これをONにしておくと、使用者は何も考えずにすべての印刷においてインクを節約した形で印刷してくれます。絵は薄く、塗りつぶし文字は文字縁取部のみ印刷されます。