子育て/子育て・ママ育て

聞き上手なママになるには

「聞き上手」なママ。みんなの憧れですね。子どもの話をよくきいてあげられるママになるのは、実はそんなに難しいことではないのです。ちょっとしたコツをつかんで、あなたも今日から聞き上手なママになっちゃいましょう。

執筆者:青木 美惠子

「聞き上手」になれないのは、何故か

memo

「きく」と一口にいっても、実はいろいろあるのです。

わたしたちは日常の中で「きく」という行為を無意識に繰り返しています。コミュニケーションの原点である「きくこと」。でも、自分は本当にきけているか、不安になったことはないでしょうか?そもそもなぜ「きく」と平仮名で書いているのか。それにはちょっとした理由があるのですが、それはまた後ほどお話するとしましょう。

「きく」のプラスイメージの代表的なものに「きき上手」があります。きき上手な人は人気者が多く、いつも周囲に人がいるイメージがあるのではないでしょうか? 特に女性の場合、憧れる要素のひとつでもありますし、婚活女子のあいだでもきき上手だと男子からポイントが高いなどという話もあります。では、きき上手な人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?

まずきくことが苦手な人というのは、きくというのがどういうものであるのかを本当は知らない場合が多いのです。「普通に生きてくれば、そんなこと知らないわけはない。黙っていたって耳があれば聞こえてくる」と思った方、それがそもそもの間違いのもと。「きいている」と「きこえている」は明確に違うのです。実は、ここに「きく」を平仮名で書いた理由のヒントも隠されているのです。

「きいている」と「きこえている」の違いとは?

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます