駐車スペースのリフォームに必要な設備をチェックしておこう
駐車スペースは場所だけ確保すればいいというものでもありません。リフォームの際には、車の維持管理がしやすいような設備を取り付けておきましょう。屋根は、ワゴン車に買い替えた時、高さがつっかえて入らないと言うことが無いよう、高さを確認しておきましょう。【駐車スペースにあると便利なリスト】
- 屋根(紫外線や雨から車を守り、維持管理がラクになる)
- ゲート(敷地の境界線をハッキリさせ、防犯性を高める)
- 照明(夜間の乗り降りが便利になり、防犯性を高める)
- コンセント(電気自動車用と掃除機用)
- 水道(洗車や掃除用、排水の流れも確認する)
- 収納(車用品を収納する、予備のタイヤ置き場も確認しておくとよい)
玄関わきにあるカーポートをもっとオシャレにするリフォーム
まずは屋根とフェンス、そしてゲートのデザインを統一してみましょう。家のデザイン、サッシやフェンスの色とコーディネートして選ぶと、キレイにまとまります。また忘れがちなのが床のデザインです。タイルで縁取りをしたり、植栽を使ったりしてアクセントをつけてみましょう。狭いアプローチの敷地に多く見られるカースペースタイプ。床にスリットを入れて植栽をすることでゾーニングをしながら門まわりをオシャレに演出(アーキキャスト/LIXIL)
カーポートの防犯性を高めるリフォーム
カーポートで防犯性を高めたい時は、カーゲートの存在が欠かせません。道路から自由に出入りできるカーポートと、門扉があるカーポートでは外部から侵入する心理に大きな差が生まれます。また人感センサー付きの照明器具を取り付けておけば、人が近付くと点灯しますので防犯に効果があります。ポリカーボネートのゲートを付けたカーポート。電動ではねあがるので開閉に便利で、防犯性も高まる。住居部分とデザインを合わせて(オーバードアS/LIXIL)
カーゲートは、車を出し入れする際の開閉が大変で、つい開けっ放しになってしまうという家も多いのですが、それでは効果は半減します。車の中から開閉できる電動タイプを選んでおけば、雨の日も安心ですし、閉め忘れをすることもなくなります。
また門まわりのデザインについては、英国風ガーデニングが似合う門まわり、北欧風シンプルモダン、日本の住宅に似合う重厚感のある門扉など、リフォームで取り入れやすいデザインを下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■エクステリアリフォーム・門まわりのデザイン
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