以前からなかったわけではないのです。が、最近よくその場面に遭遇するので、この謎に迫るべく、イエコトでつぶやいてみようと思い立ちました。

なぜ、女性向けセミナーに申し込むのか。
いえ、女性が申し込むのは主催者の意図通りなので良いのです。悩んでしまうのが「男性の申込者」。女性限定と書いてあるにもかかわらずです、なぜでしょう。

意外と多い、女性向けセミナーへの男性申込者

semina

女性向けセミナーは熱気と活気にあふれています

マンションセミナー、マネーセミナー、キャリアアップセミナー、コミュニケーションセミナーとテーマを問わずにある話です。例えば、こんな感じ。

(1) 軽食付き女性向けマンションセミナーに、複数名の男性が申込み
(2) 女性向けキャリアアップ講座、申込みの4分の1が男性
(3) 友の会会員対象の女性向けマンションセミナー、参加者の半分が男性

女性向けセミナーに申し込む時の男性の心理はどのようなものでしょうか。
「女性セミナーだけど、どうせ男性も交じっているだろうからよいだろう」
「自分一人ぐらいなら、わからないだろう」
「女性向けセミナーが好き」
「男性名のような女性」
あくまでも推測の範囲ですから、真意はわかりません。

上記(2)の「女性のためのキャリアアップセミナー」では、男性が複数名、申し込んでいらっしゃることを聞き、主催者に「なぜ?」と聞いたところ、「意図はわからないが、女性のキャリアアップを応援したいという男性かもしれないので、よろしく」と言われ、「なるほど、主催者は素晴らしい」と思ったものでした。

結局そのセミナーにいらっしゃった男性はお一人。「なぜ?」と尋ねると、その講座のファンで勉強が趣味とのこと。女性セミナーに気を遣ったのか、奥様同伴での参加でした。男性は80歳。

事前にわからず、当日、来る人来る人が男性ばかり、という「女性のためのマンションセミナー」は、生きた心地がしませんでした。結局、半分が男性という状況でスタート。残念ながら、女性向けのネタは封印し、急遽、男女に向けての話に切り換えました。レジュメやスライドを変更することはできず不本意ではありましたが、「女性セミナー」だとわかって参加されているのでクレームがでるはずはなく、無事に終了。カップル参加ではなく、男性一人での参加があれほど多い女性セミナーは初めてだったので、貴重な経験となりました。

女性向けが主流(?)

世の中には、「女性向け」というものは多くありますが、わざわざ「男性向け」とうたったものは少ないような気がします。女性向けの住宅ローンなどは代表例ですね。以前、金融機関の方が「男性は申し込めないのか」と問合せがある、とお話ししていらっしゃいました。マジョリティとマイノリティの差でしょうが、男性の中には、「女性向けばっかり」と悲しい思いをしている人がいるのかもしれません。

ファッションビルにはメンズ館などがあり、ファッションの世界では女性がマジョリティで、男性がマイノリティ。ゆえに、メンズ館が存在する、そんな理解でよいのかもしれません。けれど、「男性向けマンションセミナー」に女性が申し込むかというと、やはり疑問が残ります。

(1)の軽食付きのマンションセミナーでは、結局、男性の参加者はゼロでした。もしかしたら、配偶者や彼氏の名前で申し込んだのかもしれない、などと想像していますが、これも推測。本当のところはどうなのでしょう。

悩む主催者と講演者

申込理由はどうあれ、主催者も講演者もどうしたものかと、ちゃんと悩んでいるのです。応募者多数で男性と思しき人の参加を断る、そのようなことができればよいのですが、座席に余裕がある場合は、そう簡単にお断りするわけにはいきません。主催者は主催者の目的を達成するために。お話しする私は、いかに参加者に満足していただき、伝えたい事を伝えるか、と真剣に悩んでいます。これは推測ではなく、まぎれもない事実。次なる女性向けセミナーはどうだろうかと、今から楽しみです。

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