輸出関連株を簡単にイメージするなら、日本以外の国々と取引することが多い業種といえます。国内だけではなく海外に積極に進出して、グローバルな活動をしている企業を指します。具体的な業種をあげるなら、自動車、機械、鉄鋼、電子部品、精密、エレクトロニクス(生活家電・テレビゲーム)、資源関連などの多岐にわたります。

帝国データバンクの調査によると、2012年7月末で、『日本の輸出企業は33273社あり、業種別では製造業が14845社、卸売業が14436社と、この二つで9割を占めています※』

一般的な売買要因

輸出関連株の一番の売買要因は為替レートです。最近、日本は円高傾向が続いておりますので、輸出関連株は軒並み値下げしています。業績関係なくほとんど売られる原因は外国人投資家による、輸出関連株で持つより円で抑えている方が安心だという信頼からです。

その次の理由は景気の善し悪しです。これは日本だけではありません。グローバル経済となっており、欧州財政危機やアメリカの景気低迷も続くと、輸出関連株は売られていきます。ですが、実はこれは購入のチャンスでもあります。業績が回復している日本企業なのにまだ株価がそれほど上がっていない輸出企業は数多くあります。

業種によっては為替レート以外に、原油資源高騰によって影響を受けるのが鉄鋼、資源関連などです。また、地デジ化や、オリンピック、サッカーワールドカップ需要などの世界的なイベントではテレビの需要も増加します。

近年、朝鮮半島における有事による戦争懸念も株価を下げる要因となりますが、逆にレーダー、ハイテクなどの高度な技術は軍事にも転用できるため、輸出企業の株価を上げたりしますので、時事ニュースも重要です。

※出展:『第2回「輸出企業」の実態調査 | 帝国データバンク[TDB]』
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p120803.html

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