iPhone5の発売でソフトバンクの勢いが加速
■銘柄名 ソフトバンク■銘柄コード 9984 東証一部 情報・通信
■権利確定月 3月と9月
■最低購入金額の目安 327,500円
■参考にするニュース 新規加入者シェア 新技術動向 iPhoneニュース
■売買テクニック 順張りテクニック
携帯電話の国内市場におけるシェア獲得競争は、あまり株価には影響がないと思われがちですが、最近のスマートフォンの爆発的な普及はソフトバンクの株価にいい影響があります。
不景気である日本市場において、ほぼ2008年水準をすでに回復しているのが何よりもその証拠になります。では、ソフトバンクの強さの秘密とは何でしょうか。投資家に還元される魅力的な配当も一つですが、従来、繋がりにくいと不平だった通信の問題が割と解消されてきていることも高評価です。そして、何よりiPhone,iPadといったアップル社の製品を日本で独占販売してきたことです。数年前にauもアップル製品を取り扱い始めましたが、やはり、先に取り扱っているソフトバンクが有利な状態といえます。国内シェアでダントツだったDoCoMoとの差も縮まっている原因がこのiPhone関連の取り扱いを巡るものです。
今後の参考になるニュースはスマートフォンの普及率や、携帯電話の国内市場におけるシェア数を中心にiPhoneや新製品の評判です。現在ならiPhone5の話題ですね。数日前に発売日や価格が発表されましたが、かなりの高性能で売れ行きが期待出来そうですから、ソフトバンクの株価もますます上げてくれるのではないでしょうか。
売買テクニックとしては順張り投資です。新製品に期待出来るなら不況なんてものはほぼ関係なく伸びます。ただ、一つ注意したいのは政府による規制です。近年、SIMロック解除が話題となりましたが、あのような規制緩和が囁かれると株価は影響しますので、政府発表には注目したいところです。
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また、株式投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。