中世そのままの街並みを眺めが望める ラッパーズヴィール
■おすすめの街 『ラッパーズヴィール』13世紀に建てられた古城や教会、市庁舎など、街の至る所に中世の息吹が感じられるラッパーズヴィールは、街の紋章にもなっているほど薔薇の街として有名。5月~9月には1万5000本以上の薔薇が咲き乱れます。
■行き方
・鉄道:チューリッヒ中央駅からラッパーズヴィール駅まで約40分。
・フェリー:チューリッヒ・ビュルクリプラッツ港からラッパーズヴィール港まで約1時間45分。
■おすすめの理由
ラッパーズヴィールと対岸のアインジーデルンを結ぶ味わい深い木造の橋が最初に架けられたのは14世紀。当時ラッパーズヴィールはアインジーデルンへの巡礼道と繋がる重要拠点。ドイツから訪れた多くの巡礼者がこの橋を渡っていきました。現在の橋は忠実に復元されたもので、ラッパーズヴィールからこの橋を経由してフルデンまでは人気の散策コース。豊かな水を湛える湖と背後に連なる緑の山々、中世そのままの街並みを眺めながらの散歩は最高の気分です。