工作・自由研究/子供用品の手作りグッズ・実例

子どものやる気が増す、お片づけ箱

「お片づけしなさい」といつも怒ってしまうお母さんへ。子どもが自ら片付けたくなるお片づけ箱をつくってみませんか。ポイントは、お子さん自身が箱をつくること。些細なことですが、これがやる気に火をつけます。

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「お片づけしなさい」といつも怒ってしまうお母さんへ。子どもが自ら片付けたくなるお片づけ箱をつくってみませんか。ポイントは、お子さん自身が箱をつくること。些細なことですが、これがやる気に火をつけます。

■ 材料
・段ボール箱(おもちゃの数や種類に合わせて、数を用意してください)
・段ボールの側面に貼る布 or 紙
・白画用紙

■ 道具
・定規
・はさみ
・クレヨン、色鉛筆等
・のり、ボンド

■ 制作前の準備
まず、おもちゃの総量と種類を確認します。

例えば、「ブロック」「電車と線路」「ミニカー」「布のおもちゃ」「木のおもちゃ」という風に、いくつかに分類ができると思います。どんな風に分けるか、分けたおもちゃはそれぞれどれくらいあるかを親子で確認してください。それに応じて段ボール箱を用意します。

■ つくり方(おとなパート)
1. 段ボール側面の大きさを計測します。

2. 布 or 紙を裁断します。
・サイズ:
‐高さ=本体の高さ+4cm(上下ののりしろ)
‐横幅=本体の外周+折り返し分+両端の重ね分。

3. 段ボール側面に布 or 紙を貼っていきます。
4つの側面のうち、1面ずつボンド or のりを塗り、転がすように貼る。折り返し部分を折り重ね、布or紙同士をボンド or のりで貼ります。最後は両端を少し重ねて本体に貼り付けます。

4. すべての段ボールに布 or 紙をこの要領で貼る。

■ つくり方(子どもパート)
1.白画用紙に、「ブロック」「電車と線路」「ミニカー」「布のおもちゃ」「木のおもちゃ」など、種類ごとの絵や名前を描く。

2.描いた絵や名前を、段ボールの側面に貼れるよう、はさみで切る。

3.切り抜いた絵や名前をボンド or のりで段ボールに貼ると、お片づけ箱の完成。

4.所定の位置にお片づけ箱を置く。

■ まとめ
お子さんが自分で分類を決めること、総量を把握すること、箱を自分でつくることが大切なポイントです。今回は、小さなお子さんにもできるようおとなパートをつくりましたが、この部分もお子さんができそうなら、やってもらってください。自分でつくった箱という思い入れがあれば、進んでお片づけするようになるはずです。

箱を覆う布や紙は、お部屋のインテリアに合うものを選ぶのがおすすめ。もちろん、お子さんの好みも大切にしてください。シールやリボンなどでデコレーションしても楽しいですね。
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