赤ちゃん・育児特集/子育てライフスタイル

気づいてる?チビのSOS(2ページ目)

子供は思いを言葉にできません。イヤなこと、悲しいことがあるときは言葉の代わりに身体全体を使ってサインを送ります。そのサインにすばやく気づいて、子供を救える親になりましょう。

執筆者:All About 編集部

「言動」に表れるSOS

□ すぐ噛みつく
□ かんしゃくを起こす
□ すぐキレる
□ 親を無視する
□ 「別に」「どっちでも」いいが多い
□ 友達に乱暴する
□ 自分を傷つける

これらの多くは心が不安定になっているサイン

「僕の心を落ち着かせて欲しい」と願っています。本人も何が原因なのか分からず、不安、不満、イライラ…を他人または自分自身にぶつけてしまっているのです。

原因の多くはしつけに一貫性がないこと。親の気分にムラがあったり、父親と母親のしつけ姿勢に大きな違いがあることなどが考えられます。弟や妹ができて、親を独占できなくなってしまった場合にもよく起こります。 スキンシップを中心にゆったりとした時間を共有し、心を落ち着かせてあげましょう。 これらの言動に親がキレてしまうことがよくありますが、悪循環です。大変なことですが、親自身、一度気持ちを落ち着かせましょう。

特に、噛みつく、かんしゃくは、どちらも幼児らしいキレ方です。この場合、親が無理に押さえつけようとしても逆効果です。かんしゃくは放っておくしかありません。噛みつく行為自体はいけないことであると伝えつつ、厳しく叱りすぎないように気をつけます。ピークが去ったら心を落ち着かせるための時間を共有しましょう。

2~3歳のうちにキレそうな気持ちを抑えることを学ぶと、以降ずっとキレにくい子になります。

>> 落ち着きがない、やる気がない、etc.「態度に表れるSOS」
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