関空 KIX第2ターミナル 日本初LCC専用ターミナルが完成 

KIX第2ターミナル外観

日本初のLCC専用ターミナル 関西国際空港 KIX第2ターミナル

関西国際空港、略して関空(かんくう)。空港名を表すスリーレターコードKIXから、「キックス」の愛称で呼ばれる西日本の空の玄関口です。この関空に、2012年10月28日、日本で初めてのLCC専用ターミナル Terminal2 KIX第2ターミナルがお目見えします。

KIX第2ターミナル平面図

第2ターミナルは空港駅脇エアロプラザから無料連絡バスで約5分の距離

すでに関空には、日本で初めて誕生した国産のLCC・ピーチアビエーション(以下、ピーチ)が就航を遂げ、搭乗者数は就航以来、延べ70万人を数えました(2012年10月20日現在)。ピーチが出発カウンターを構えるのがエアロプラザ。KIX第2ターミナルへは、エアロプラザから無料連絡バスを利用して約7~9分の距離、B滑走路近くの見晴らしのよいエリアに立地します。KIX第2ターミナルは、平屋建て(一部、2階あり)のシンプルなつくりで、駐機場には9つのスポット(国際線2、国内線4、内際共用3)が用意されています。

マイカーで直接ターミナルビルへ来る人のために、専用駐車場(有料)を300台完備。タクシー乗り場があるほか、バス停車場は乗り場にスムースに寄せられるよう工夫がなされた設計です。

LCC第2ターミナル コンビニや国際線利用に免税店も 

KIX第2ターミナルテナント

KIX第2ターミナルにはプロントやコンビニが入居する

従来の旅客ターミナル Terminal 1 から離れた位置にあるKIX第2ターミナル Terminal 2 。しかし、このKIX第2ターミナルにも、PRONTOなどの飲食店や24時間営業のコンビニ・セブンイレブンのほか、国際線利用者は出国審査後の制限エリアにある免税店を利用できます。また、カフェ&レストランSKYTERIAも制限エリア内にオープン。搭乗までの時間、ゆっくり過ごすことができます。

エアロブラザはJR・南海 関西空港駅直結  

ピーチCIカウンター

自動チェックイン機が並ぶピーチのカウンター

ピーチを利用したことがある人なら、先述したエアロプラザをご存じでしょう。JRならびに南海電鉄の関西空港駅に直結する複合的商業施設で、ホテル日航関西空港やレストラン街、そしてピーチ国内線の暫定カウンターが設置されたビルです。こちらバスゲートから連絡バスに乗車して、LCC専用ターミナルのKIX第2ターミナルへと移動するしくみです。

<参考:関空発着 国際線LCC就航状況>
*チェックインの詳細、カウンターの場所については各航空会社にお問い合わせください。(2012年10月1日現在)

伊丹統合で誕生した新関空 変わる関西の空 

新関西国際空港

2012年7月1日大阪国際空港との経営統合で新関西国際空港株式会社が誕生。関空は新たな時代を築く

大阪には空港が二つあります。一つは伊丹・大阪国際空港 ITM、そしてもう一つが関西国際空港 KIXです。2012年7月、この二つの空港会社が経営統合をしたことは、皆さん、ニュース等々ですでにご存じでしょう。二社統合で誕生したのが、新関西国際空港株式会社です。

発着枠が拡大して、ますます便利になりました。ちなみに2012年夏スケジュールでは、関空は開港以来、過去最多の運航本数をはじきました。LCCピーチの路線拡大、ジェットスター・ジャパンの関空第二拠点化など、明るい話題が続きます。

関空3階商業ゾーン

1994年開港した関空は順次リニューアルをして装いも新たに

関空では、2012年春、旅客ターミナル Terminal1 の3階商業フロアを全面改修しました。商品が見やすく分かりやすいオープンなつくりのショップやレストランが軒を連ね、空港にいることを忘れさせます。また、リムジンバス乗り場周辺や1階国際線到着フロア、待合椅子なども装い新たに生まれ変わりました。空港新時代を迎え、単なる輸送施設から一大商業施設へと、空港が進化を遂げているのがうかがえます。