面倒な編集が自動でできる「インスタント」機能
トリミングやトランジション設定はもちろん、タイトル設定やBGMの設定といった編集作業は面倒だが、楽しいムービーは作りたい。そんな我がままな希望をかなえてくれるのが、「インスタント」機能です。「インスタント」メニューを表示し、ここからテーマを選ぶだけで、タイトルやBGM、トランジションなどムービーに必要な設定を自動で行ってくれます。入力するのは、タイトルなどで表示される文字だけといってよいでしょう。これで、プロが編集したようなムービーが完成します。
ムービーのテーマを選ぶだけで、楽しいムービーを作成してくれる
ビギナーからハイエンドユーザーまでおすすめ
ビギナー向けビデオ編集ソフトというと、どうしても機能限定でできることも少ないと考えがち。しかし、Premiere Elements 11は違います。確かに、インターフェイスはあまりにも素っ気なく、何ができるのだと思いがちですが、使ってみると、あれこれできることが結構あるのです。Premiere Pro CS6ユーザーの筆者としては、Premiere Elements 11をサブツールとして利用したいですね。たとえば、ノートPCに入れて外出先でビデオ編集。その場でSNSにアップロードするなど重宝しそうです。
なお、Premiere Elements 11を購入前に試してみたいというユーザーは、下記より体験版をダウンロードして利用して下さい。
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製品情報
Adobe Premiere Elements 11・通常版 1万4490円(本体価格1万3800円)
・乗換え・アップグレード版 1万290円(本体価格9800円)
【関連サイト】
Adobe Premiere Elements 11