「フィルムルック」でエフェクトが楽しい
シーンの切り替え時の特殊効果ではなく、映像全体に設定する特殊効果を「エフェクト」といいます。たとえば、セピア調の映像に換えたり、映像を歪ませたりといった特殊効果があり、これらを映像に設定することから「ビデオフィルター」と呼んでいました。Premiere Elements 11では、これまでのビデオフィルターに加え、「フィルムルック」など多数の効果を追加しています。これによって、いままで以上に楽しいムービーが作成できるようになりました。
追加された多くの新エフェクトは、クイックモードよりエ/キスパートモードで利用できます。いままで、「こんな効果があったらいいな」と思っていたエフェクトが見つけられる可能性が増えました。
![「エフェクト」をクリックして、一覧を表示。ここで「フィルムルック」というカテゴリーを選択する](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/0/0/6/2/1/15.jpg)
「エフェクト」をクリックして、一覧を表示。ここで「フィルムルック」というカテゴリーを選択する
![一覧から効果を選択して、クリップ上にドラッグ&ドロップする](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/0/0/6/2/1/16.jpg)
一覧から効果を選択して、クリップ上にドラッグ&ドロップする
![効果設定前](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/0/0/6/2/1/17.jpg)
効果設定前
![「フィルムルック」の「クラッシュカラー」をクリップに設定](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/0/0/6/2/1/18.jpg)
「フィルムルック」の「クラッシュカラー」をクリップに設定
![「エキスパート」でのエフェクトのカテゴリー](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/0/0/6/2/1/WS000001.jpg)
「エキスパート」モードでのエフェクトのカテゴリー。「クイック」モードより数が圧倒的に増える
色の調整や補正も、簡単にできるようになりました。次のページで解説します。