バード電子「モンスターカバー」
iPad用の背面カバーですが、そこに大きなカメラの写真がプリントされています。この大きなカメラはGraflex社が開発した洗浄記録用カメラ「Combat Graphics」で、その実在するカメラをほぼ原寸大でiPadカバーにプリントした製品なのです。しかも、周囲を銀色に仕上げているので、まるでiPadに直接ペイントしたように見えるのが良いですね。そして、iPadのカメラを使った撮影というのは、これがなかなか楽しくて、あんなに大きな画面でプレビューしながらの撮影は、失敗も少なく快適でさえあるのですが、何となく見た感じが怪しいし、被写体への圧迫感もあるし、傍から見た時の感じも不自然です。何より、なかなか気恥ずかしいのだけど、このカバーを付ければ、ああ、撮影なんだなと、傍目に分かりやすくなります(笑)。
ポリカーボネートのカバーは、付けたままでもiPad用のフロントカバー類が装着できるようになっているなど、他の機能を阻害しないタイプを使用。そこに高品質の印刷が施されて、発色も良いせいか、これがそれなりに高級感があります。元のカメラの色はオリーブドラブで、やや地味だという事で、敢えてポップアート風の彩色を施していますが、それが軽みになって、仰々しさがない実用性が生まれています。
この「ちょっと馬鹿馬鹿しい」感じが、この手のアイテムには重要。カメラとして使わない時でも、親しみが持てるカバーデザインでないと、普段使いができませんよね。このジョークと真面目と実用のバランスが、特に印刷面積が広いiPad用のカバーの場合、製品の良し悪しを決めると思います。
ガイド納富の「こだわりチェック」
実は、他にも、トライオンの新しいブリーフケースや、iBassoの24bitオーディオを手軽に楽しめるポータブルオーディオ、革の風呂敷とロールペンケースの良さを併せ持つT.MBHのペンケース、川窪万年筆店の手作り付け万年筆「浮遊筆」などなど、紹介したいグッズが溜まっています。これらも順次、ここで紹介していきます。ちょっとしたものでは、この、文具王こと高畑正幸氏が考案した、フリクションボール用のイレーサーとしても使える、「スイッチ付き単4×1電池ボックスキット」(840円)も、とても気に入ってます。スイッチを押すと、少し熱を持つ先端部を、書いた線にあてていけば、それだけでスーッと文字が消えていくのは、ごしごしと擦るのが苦手なガイド納富には、とてもありがたいグッズです。イーケイ・ジャパンからキットの形式で販売されてますので、使うにはハンダ付けをして組み立てる必要がありますが、文具王のイベントなどでは、文具王自らが組み立てた完成済みキットも1000円で販売される事もあるようです。見かけたらチェックしてみてください。
【関連リンク】
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・東京小猫商会の「エクステリバー」は信頼文具舗で購入できます
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・文具王×ELEKITコラボ企画!「電子消しゴム」になる「スイッチ付単4×1電池ボックス(ポリスイッチ付き)」の購入は、こちらから。
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