青森の“海”を感じる! 青森土産に甘精堂の昆布羊羹
「甘精堂」の創業は、明治24年だとか。以来、100年以上もの長い間、お菓子の名店として青森市民に親しまれてきました。青森市の目抜き通り・新町商店街で、歴史と伝統を感じさせる甘精堂の店舗を見ることができます。そして、この甘精堂の「昆布羊羹」は、明治時代から今に至るまで、看板商品として変わらぬ人気を博しています。甘精堂でつくられるお菓子全体の生産量のうち、昆布羊羹は実に6割を占めるそうです。
昆布羊羹は、その名のとおり、昆布をもとにつくる羊羹です。羊羹といえば砂糖の塊の如く、ただただ甘いだけ、というものも少なくないですが、昆布羊羹は昆布ならではの海の香りと味わいに、ほどよい甘さとがマッチした、実に上品なお菓子になっています。
羊羹ではあるものの、甘すぎないので、老若男女に広く楽しんでもらえるでしょう。食べ物にはどうしても好き嫌いがあるものですが、昆布羊羹は、食べる人をあまり選ばない、万人受けする青森土産といえます。
■甘精堂
所在地:〒030-0801 青森県青森市新町1-13-21
電話:017-722-3740
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://www.rakuten.co.jp/kanseido/