岡本太郎「太陽の塔」に会える「万博公園」(大阪)
日本の復興と高度成長の象徴は何と言っても、大阪郊外で1970年に開かれた万国博覧会です。その広大な跡地が、万博公園となっています。大阪万博で話題となったのが、岡本太郎の代表作でもある高さ70mの「太陽の塔」ですが、あの宇宙人のような黄金の顔や腕を広げた威容が、今も万博公園に行けば見られます。「太陽の塔」の顔は3つ。上部の黄金の顔は未来、腹の白い顔は現在、背中の黒い顔は過去を表しています。時間の全てを支配するかのようです。
手入れの行き届いた日本庭園、自然体験できる自然文化園、当時を振り返った展示があるエキスポ70パビリオン、国立民族学博物館などの文化施設と、見所はたくさんあり、家族みんなで楽しめます。昭和を感じながら未来も感じられる稀有な空間です。
所在地:大阪府吹田市千里万博公園
地図:Yahoo!地図情報
アクセス:
阪急「南茨木駅」「山田駅」「蛍池駅」、
北大阪急行「千里中央駅」、
大阪市営地下鉄「大日駅」、
京阪「門真市駅」から
大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」
独立行政法人日本万国博覧会記念機構ホームページ
http://www.expo70.or.jp/index.html