スケールの大きさに圧倒される東大寺の大仏様
奈良といえば、東大寺の大仏様抜きには語れません。「修学旅行で行ったよ!」だとしても、何度見ても飽きないのがこの大仏様です。外観も大仏様もやっぱり大きい! その壮大さに息をのむばかり。大きいからこそ逆に細かいところが良く見えるわけで、ぜひ大仏様の手のひらを見てください。指の間に水かきがあるのがわかります。これは、より多くの人を救えるように……なのだそうです。国宝建造物なのに、大仏殿内の撮影もOKという太っ腹なところもよいですね!(三脚は使用できません)
ここまでのスケールの大仏を当時どうやってつくったのか学校の教科書でも習ったかと思いますが、ここにもきちんと解説があります。実物を見ながら、信心深い当時の人々がこの大仏をどのようにつくったのか思いをはせるのもいいですね。
また、大仏殿に行く前、後でもよいですが、ぜひ南大門も通ってください。ここには運慶・快慶作の金剛力士像が左右に控えており、東大寺の治安は彼らに任せておけば大丈夫!と一目見て思うほどの凄みを感じます。
■華厳宗大本山 東大寺
【大仏殿】
拝観時間:
(4~9月)7:30~17:30
(10月)7:30~17:00
(11~2月)8:00~16:00
(3月)8:00~17:00
拝観料金:大人(中・高・大学生以上)500円
※小学生は300円。それぞれ団体割引もあり。
HP:http://www.todaiji.or.jp/index.html
アクセス:近鉄奈良駅より徒歩20分。JR奈良駅・近鉄奈良駅より、それぞれ市内循環バスも出ています。
地図:Yahoo!地図情報