酒造りにもゆかり……京都最古の神社「松尾大社」
西暦701年、嵐山に創建された松尾大社は、1300年以上の歴史を誇る、京都でもっとも古い神社と言われています。酒造りにゆかりのある秦氏が現在の場所に本殿を作ったことから、酒の神様として信仰を集めています。背後の松尾山には、枯れることのない滝が流れ、
その脇には、霊泉の亀の井がわき、その水を飲むと健康長寿がのぞめるということです。私が行った際は、水をくみに来る人が列を成していました。この水を醸造工程に加える酒蔵もあるそうですよ。
また、作庭家として有名な重森三玲が最後に手がけた庭、松風苑三庭も有名。上古の庭、曲水の庭、蓬莱の庭の3つからなります。独創的な庭は一見の価値ありです。春に境内に咲くヤマブキをかたどったお守りもかわいいですよ。
■松尾大社
住所:京都府京都市西京区嵐山宮町3
Tel:075-871-5016
拝観時間:庭園9:00~16:00、日曜・祝日9:00~16:30
庭園拝観料:大人500円、学生400円、子ども300円
休み:なし
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://www.matsunoo.or.jp/