青森と北海道を結んだ「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」
かつて、青森と北海道を結ぶ船として活躍した「青函連絡船」。1988年に青函トンネルが開通するまでの間、80年の長きにわたり、数多くの乗客と貨物を運んでいた青函連絡船は、まさに青森を象徴するシンボルたる存在でした。そんな青函連絡船の中にあって、最も現役期間の長かった船が「八甲田丸」です。この船を、ほぼ就航当時そのままの状態で係留保存した施設が「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」になります。
日本でも初めてとなる、この“船のミュージアム”では、八甲田丸の中に入り、実際に使用されていた操舵室や機関室、車両甲板などに触ることができます。就航していた時代、青函連絡船に乗ったことのある方には、これはたまらないでしょう。また、船の構造を体験できる映像やゲームもあるので、お子様も楽しめますよ。
所在地:青森市柳川1-112-15地先
アクセス:JR青森駅から徒歩5分
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://www7.ocn.ne.jp/~hakkouda/hakkoudamarutop.html