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江戸幕府開府のきっかけとなった小山評定跡

徳川家康が「関ヶ原の戦い」を決断した「小山評定」。小山本陣は、現在の市役所・小山御殿広場のあたりに置かれました。市役所だからといって地味だと思うなかれ。キレイに手入れされた庭園のようです。

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関ヶ原の戦いにつながる、小山評定跡

 

 

江戸幕府を開いた徳川家康。そのきっかけとなった、天下分け目の戦い「関ヶ原の戦い」をご存知の方はたくさんいるでしょう。では、「小山(おやま)評定」はどうですか? 実はこれこそ徳川家康に勝利をもたらした、重要な歴史なのです!

1600年7月、徳川家康は上杉景勝討伐のため、会津に向かう途中、ここ小山に本陣を置きました。そのとき、石田三成挙兵の知らせが入り、急きょ武将たちを招集し、「このまま上杉景勝を討つか、それとも戻って石田三成を討つか」を話し合いました。それが、「小山評定」です。

福島正則、山内一豊(大河ドラマ「功名が辻」の主人公)らが家康を支持し、石田三成討伐が決定されました。

徳川家康の小山本陣は、現在の市役所・小山御殿広場のあたりに置かれました。市役所だからといって地味だと思うなかれ。キレイに手入れされた庭園のようです。

■小山評定跡(小山市役所)
住所:栃木県小山市中央町1-1-1
電話:0285-23-1111(代表)
アクセス:JR小山駅より徒歩10分

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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