二筋の滝と木々のコントラストが美しい「竜頭ノ滝」(日光)
中禅寺湖の華厳ノ滝、湯ノ湖の湯滝と並ぶ奥日光の三大名瀑の1つ「竜頭ノ滝」。竜頭の滝は途中から巨大な岩を挟んで、2つに分かれて滝つぼに流れ落ちているのが特徴です。その様子を正面から見ると、巨大な岩が竜の頭に見え、二筋に分かれた滝が竜のひげに見えることから、その名が付けられたそうです。これを見られるのが、竜頭之茶屋。観覧だけなら無料です。竜頭之茶屋を起点とした往復約40分の散策コースもあるので、運動を兼ねてマイナスイオンを満喫してはいかがでしょう。
四季により表情を変える竜頭ノ滝ですが、オススメはもちろん紅葉の季節。赤や黄色に色づいた木々と滝のコントラストは壮観です。ただし、見られる時期はわずか。奥日光でも比較的早い時期に紅葉が終わってしまうため、日光観光協会のホームページなどで、紅葉の見ごろ状況をチェックしておく必要があります。
■竜頭ノ滝(竜頭之茶屋)
住所:栃木県日光市中宮祠
電話:0288-55-0157
※竜頭之茶屋の営業時間はお電話にてご確認ください。
定休日:なし(12月~3月は不定休)
アクセス:日光宇都宮道路・清滝ICから第2いろは坂を経由して湯元方面へ
※駐車場あり
地図:Yahoo!地図情報