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明治の子供たちに出会える「旧登米尋常小学校」

明治期の建築が立ち並び、「みやぎの明治村」とも呼ばれる登米市登米町。その明治村の中でもひときわ美しい洋風建築、「旧登米尋常小学校」は当時の面影を現在にも色濃くとどめる、ノスタルジックなおすすめスポットです。

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当時の子供たちの騒ぎ声が聞こえてきそうな「旧登米尋常小学校」

 
登米市登米町(登米と書いて「とよま」と読みます)は、中央を北上川が流れ東側には北上山地、西側には田園が広がる自然豊かな城下町です。明治時代の洋風建築が当時のままに立ち並び、その町並みから「みやぎの明治村」とも呼ばれています。

その明治村の中にあるのが「旧登米尋常小学校」。当時の洋風建築技術の粋を集めて建てただけあり、建物の外観の美しさもさることながら100年を経過した今も威風堂々と佇んでいます。昭和48年までは実際に使われており、昭和53年の宮城県沖地震の際には一時的に再使用されたりもしています。

現在は「教育資料館」として保存、公開され多くの観光客が訪れています。二階の教室ではリアリティーあふれる人形が当時の授業の様子をありありと再現しており、廊下の角を曲がればひょっこりと当時の子どもが出てきそうな雰囲気。なんともノスタルジックな気持ちになれるスポットです。

■旧登米尋常小学校(教育資料館)
住所:宮城県登米市登米町寺池桜小路6
地図:Yahoo!地図情報
アクセス:
<車>
三陸道 登米ICから約5分
<バス>
JR東北本線 瀬峰駅よりバスで約50分
観覧料:一般400円/高校生300円/小・中学生200円
※団体(20名以上)割引あり
※教育資料館、警察資料館など5つのセット入館券はとよま物産観光センターで販売
開館時間:9:00~16:30
休館日:年末年始
TEL:0220-52-2496
URL:http://www.city.tome.miyagi.jp/kankou/spot/rekishi.html
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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