男の子育て/夫婦のコミュニケーション

父親としての自覚をもってもらうには?(3ページ目)

男性はある日突然、「妊娠してた」のひと言を聞かされて、その事実を追いかけるように父親になろうとしなければなりません。親としての自覚のギャップが開きすぎると「あなた、父親としての自覚はあるの(怒)!」となるわけです。だから、できるだけ早くから父親としての自覚をもたせることが大切なのです。

執筆者:おおた としまさ

「できるママ」は「パパ育て」も上手!

パパスイッチが入ったからといってすぐにパパが父親としての性能を発揮してくれるわけではありません。最初は失敗の連続、わからないことだらけです。

だから、大変お手数なんですが、「パパを育てる」必要があります。「ただでさえ子育てで忙しいのに、パパまで育てるなんて無理!」って声も聞こえてきそうですが、手間を惜しんでいつまでも使えないパパを放置しておくよりも、手間をかけてでも立派なパパに育てるほうが、長い目で見たら、絶対にお得です!

「できるママ」は「パパ育て」も上手なのです!

パパのトリセツ

おおたとしまさ著『パパのトリセツ』

じゃ、どうやってパパを育てればいいのでしょう? これがなかなかむずかしいようなのです。子どもを育てる方法を説明する育児書は山のようにありますが、パパを育てるための「育父書」はこれまでありませんでした。

だから作ってみました!

日本初!パパを上手に育てるための取扱説明書『パパのトリセツ』が8月25日に発売になります。パパスイッチの入れ方から、各種アプリの搭載法、「故障かな!?」と思ったときの対処法まで、パパを意のままに操る方法が書かれています。パパに見つからないようにこっそり読んでくださいね!
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