売れると思います、これ

このシステム、マイナーチェンジ前のセレナは「エコモーターを使ったアイドルストップシステム」と紹介していた。ここまで読んで「発電機/モーターの出力を上げれば駆動用としても使えるのでは?」みたいに考えた人も多いことだろう。極端な話、ホンダと同じように14馬力にしたってOK。

ただモーター出力を上げると、発電機を駆動させるための細いゴム製ベルトじゃ切れてしまうし、バッテリーだって大型のニッケル水素やリチウムが必要。本格的なシステムになるとコスト的にも大がかりになってしまう。そこで日産は2.4馬力のモーターという最小限のシステムを採用したワケ。

それでも普通のバッテリーひとつだけじゃ容量的に厳しいため、もう一つ追加している。効能はどうか? JC08燃費で0.6km/L向上し、ホンダ・ステップワゴンの15km/Lを抜いて15.2km/Lになった。結果、購入時の取得税と従量税が100%減税に(約3万3千円)。
新エンジンを搭載しても広い室内空間を実現

新エンジンを搭載しても広い室内空間を実現


車両価格はマイナーチェンジ前より4万円ほど高くなったものの、3万3千円の減税なので実質的に7千円くらい高くなるだけ。実用燃費も良いので、7千円高い分は回収できてしまう。ライバルのステップワゴンは取得税と重量税が100%じゃなく、セレナの競争力は変わらない。売れると思います。
S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)で、エコで省スペースを実現した

S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)で、エコで省スペースなクルマを実現した



【関連サイト】
日産 セレナ

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。