ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」
■主演トーマス・ギブソン、ジョー・マンテーヤ、パジェット・ブリュースター、シェマー・ムーア、マシュー・グレイ・ギュブラー、カーステン・ヴァングスネス、A.J.クック
(過去のレギュラーは他にマンディ・パキンティン、ローラ・グラウディーニ)
■概要
FBIの行動分析課のメンバー達が犯罪者達をプロファイリングし、犯罪心理を読み解き、事件を解決していく。日本では第6シーズン放送中、アメリカでは第7シーズンも終わっている。
■おすすめ理由
サスペンス、ミステリードラマが好きなら、犯罪心理学から事件に迫るこのドラマは必見だと思います。
犯罪者の心を分析してその闇を暴くという、今までとまったく異なる捜査方法、“プロファイリング”を取り上げたのが「クリミナル・マインド」。
プロファイリング自体は「羊たちの沈黙」や、「FBI心理分析官~異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記~」によって日本でもおなじみですが、全米では“科学捜査”に続き、“プロファイリング”に注目が集まっている真っ最中。
FBIに実在する機関“BAU(行動分析課)”所属、犯罪者の心理を知り尽くした一流のプロファイラーである彼らは、全米各地でシリアル・キラー(連続連殺人鬼)を追って現地に飛び、犯行現場の様子から犯人像をプロファイリングし、一刻も早い犯人逮捕をめざすという内容です。
単に捜査を追って行くだけでなく、事件を調べる“BAU”のメンバー側の様々なトラブルにも迫っていく……。
制作陣も「グレイズ・アナトミー」「ER 緊急救命室」「サード・ウォッチ」を手掛けたりする豪華な顔ぶれ。
各話の始まりと終わりで、有名な文学・評論の一部や過去の偉人の名言をBAUの誰かが引用するナレーションも番組名物の1つ。その内容はのテーマと密接で、「クリミナル・マインド」が只の犯罪ドラマにとどまらない、深い内容をもった人間ドラマでもあることを印象付けている。