ドラマ「ウォーキング・デッド」
■出演者アンドリュー・リンカーン、サラ・ウェイン・キャリーズ、ノーマン・リーダス 他
■原作
アメリカン・コミックのベストセラー「The Walking Dead」
■監督
フランク・ダラボン(アカデミー賞ノミネート作品「ショーシャンクの空に」)
■作品概要
謎のウィルス? に感染し、死後ゾンビ(The Walklers)となった人々がはびこる黙示録的な世界としてアメリカを舞台に、警察官リック・グリム(アンドリュー・リンカーン)に率いられた生存者達が、安住の地を求めてサバイバルしていく姿をヒューマン・ドラマとして丁寧に描く。
■お薦め理由・シーン
・2003年から今も続いている長寿のモノクロで描かれたアメリカン・コミックの世界を映像化。
・単なるゾンビドラマではなく、ヒューマンドラマの側面も備えていること。
The Walklersとよばれるゾンビ達と戦う以上に過酷な、残された人間どおしの様々な葛藤などを通して、生き残るために生まれる「愛、友情、責任感、自己コントロール」を描写することも忘れない。文明と現代社会の安全が破壊された世界で、ゾンビと立ち向かいながら尊厳ある人間性を保てるいけるか? が見所である。
特に、今まで家族や友人が死してゾンビになった時の切なさは見ていて涙を誘わずにいられません。