森の絵本
■出版社:講談社■値段:1470円
■作品概要:
本を開くと、緑色の森の世界が広がります。
「森へ ゆこう」
その声は いいました。
「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。
きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」――本文より
ページをめくりながら、森を歩き、大切なものを探しに行く物語です。
■大人におすすめの理由:
詩人、長田弘さんの美しい言葉と絵本作家、イラストレーターの荒井良二さんのオリジナリティあふれるイラストが素晴らしいハーモニーを作り出しています。本を開いた瞬間、頭も心も森の中へ。心で、自然の豊かさ、その大切さを感じられます。森に行けないけれど、森を感じたい、そんな時に特におすすめの1冊。対訳版(1680円)もあるので、英語を学んでいる方海外の方へのギフトにも。