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平均384万円!賢い「へそくり」の作り方

妻のへそくりの平均384万円!こんなデータが7月24日のTVで取り上げられていました。日々、やりくりが大変なのに、こんな大金をへそくりできる物なのでしょうか?その方法とはどのようなものがあるのでしょうか。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

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妻のへそくりの平均は384万円!

平均384万円!賢い「へそくり」の作り方

みんな、コツコツと「へそくり」しています。384万円という高額も、努力の結果。平均値ということですから、努力している方が多いことがわかります。

何気なくTVを見ていると、このようなデータをもとに妻の「へそくり」について特集していました。町行く奥様に話を聞いてみると、500万円以上、1000万円以上のへそくりがあるという奥様もいました。こんな金額、どのようにこっそりと蓄えているのでしょうか?

コツコツ、地道な努力が実を結ぶ

奥様の座談会を見ていると、「500円玉貯金をしている」「余分な収入はへそくりに回す」など、様々な工夫が見られます。やり方は人それぞれ。一度に、または月々は大金ではないけれど、やはり家計をやりくりした中からコツコツと貯めている、それが結果として大金となった…というケースが多いように思えました。自分に合った方法で、コツコツ続けることがカギとなります。この不況が続く中ですから、生活防衛心のために「へそくり」に懸命に取り組む姿勢が強化されているようです。

「へそくり」は「妻力」ともいえます

へそくりができる、ということは、家計のやりくりは比較的良好にできていることと思います。生活を犠牲にしてまでお金を内緒で貯めようとは思いませんからね。でも、通常の生活を送りながらお金をこっそり貯めるための工夫への努力は惜しみなくしているのではないかと想像できます。妻が中心となって家計をやりくりし、お金を貯めていく。こういう力は「妻力」と呼ぶにふさわしいと思います。家計のかなめを妻が握り、家族、夫も巻き込んでやりくりしていく……これはへそくりだけではなく、通常の「貯金」を作る行動にも有効な力です。

へそくりの目的も、自分の楽しみもあると思いますが、多くは「万が一の時に家族の生活を守るため」ということが多いようです。公な貯金としてしまうと、あてにして使ってしまうこともあるだろうと考えて、へそくりとして蓄えていくようです。

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