スマートフォン・アプリ連携もひとつのトレンド

2012年最新カーナビのもう一つのトレンドが、スマートフォン・アプリとの連携だ。イクリプス、ケンウッド、クラリオン、パナソニックが、そのタイプのナビをラインアップしている。

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イクリプスAVN-ZX02iはスマホ・アプリにも対応。7型モデルのAVN-Z02iもあり

イクリプスのスマホ対応ナビは、9型大画面のAVN-ZX02iを含むZクラス。iPhoneカメラの画像をナビ画面に表示したりTwitDriveというアプリのつぶやきを表示できるDriviewという自社開発のアプリのほか、デンソーが開発した検索系アプリ「NaviCon」やゼンリンの「nAVVi Link」にも対応する。

自社開発アプリは、どちらかというとお遊び系のアプリだが、デンソーやゼンリンのものは、スマホで検索した地点をナビに転送して簡単に目的地に設定できるなど実用的。検索データが常に最新という良さもある。
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写真は6.1型モニター搭載のMDV-434DT。7型モデルを含むすべての彩速ナビがNaviConに対応


ケンウッドの彩速ナビもデンソーの「NaviCon」に対応している。このNaviConの良さは、NaviCon対応アプリがどんどん増え続けていること。目的別、グルメ系など様々なNaviCon対応アプリで探した地点をNaviCon経由でカーナビに転送できるのだ。

その操作もいたって簡単。もともとケンウッドの彩速ナビは、操作レスポンスが速く快適に操作できる、使いやすさ重視型ナビでもある。その使いやすさにスマホ・アプリ連携が加わって、ケンウッド彩速ナビの魅力はますます高まっている。


クラウド型ITSサービスを実現したクラリオン

クラリオンNX712&NX612は「スマート・アクセス」というクラウド型ITSサービスの機能のひとつとして、iPhoneアプリ連携を取り込んでいる。発売時点ではTwitterやFaceBook、天気予報、ニュースリーダー、インターネットラジオといったアプリを用意。既存のアプリにスマート・アクセス対応のプログラムを組み込むことで対応可能だから、今後もスマート・アクセス対応アプリは増えていくものと思われる。

スマート・アクセスという入り口から、すべてのダウンロード済みスマート・アクセス対応アプリにアクセスできるため、操作も楽。カージェットやオンライン交通情報などの通信機能も充実したスマホ・アプリ連携+ナビ機能充実型ナビだ。
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クラリオンNX712ではインターネットラジオやSNSなどのアプリが使える


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パナソニックのAVナビは「おでかけナビサポート ここいこ♪」と連携

パナソニックのスマホ・アプリ連携は自社開発の「おでかけナビサポート ここいこ♪」というアプリを使う。検索系のアプリで、グルメスポット、観光スポット、ジャンル別の周辺施設検索ができる。

このアプリは使いやすさが持ち味。スマホで地点を探し、Bluetoothでワイヤレス転送すると、自動的にナビにルート探索させることもできる。「おでかけナビサポート ここいこ♪」は、iPhoneとAndroid用の両方あり。前述の大画面Lシリーズのほか、HシリーズSシリーズZシリーズが対応している。