家事/家事関連情報

食中毒の温床!? キッチン周りの除菌手入れ術(2ページ目)

食中毒が心配な季節になりました。食べ物を扱うキッチンや食卓は、できる限りの注意を払っておきたいですね。忙しい人も手間がかからない、即効お手入れ術とそのポイントをご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

熱湯消毒で除菌お手入れ

ザルの網目は雑菌がたまりがち

ザルの網目は雑菌がたまりがち

熱湯をかけても大丈夫な耐熱仕様のものであれば、熱湯消毒をすることもおすすめです。洗いきれずに雑菌が残りやすいザルの目の除菌のほか、雑菌によってニオイの発生しやすい生ごみ入れや排水溝のストレーナーなどは、消臭も兼ねて小まめに熱湯消毒をするとよいでしょう。

 

酢で除菌お手入れ

お酢には菌を抑える作用があります。お手入れの方法は、お酢(糖分の少ない穀物酢やホワイトビネガー)の量に対して2倍の水で薄めた液であちこちを拭いていくだけ。小まめに使用すれば、衛生面のキープに役立ってくれるでしょう。

汚れが気になる場合は重曹と一緒に使って泡掃除を。生ごみにスプレーして臭いを抑えるという使い方もおすすめです。お酢の臭いは短時間で飛びますが、気になる方はこの後、仕上げの水拭きを。


ハーブで除菌お手入れ

香りの力で家事のモチベーションもUP

香りの力で家事のモチベーションもUP

暑さなどで気分も体力も落ちがちな季節なので、ハーブを使ったお手入れを取り入れるのもおすすめです。ほんのり香るハーブやアロマの作用が菌を抑えるだけでなく、家事をする私たちをも癒してくれますよ。

除菌効果のあるハーブはたくさんありますが、中でも効果が強めでお掃除によく使われるのはローズマリーやミント、タイム、ラベンダーなど。お庭にたくさん育っているという方なら、例えばミントを2、3枝とってきて生ごみ入れに混ぜておけば臭い防止にも。また、これらをお酢に入れて2週間ほど置いたハーブビネガーは、水で3倍ほどに薄めて先のお酢と同じようにお手入れに使います。


いかがですか? 除菌にもいろいろ方法があります。菌の性質に合った方法を自分の暮らし方に合う方法で使い分ければ、食中毒は恐くありません。気持ちよく乗り切りましょう!

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気の家事用品を見るAmazon で人気の家事用品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます