1人はおんぶで乗せればOKという地域も

幼児2人同情基準適合車もバリエーションが増えてきました

幼児2人同情基準適合車もバリエーションが増えてきました

前ページで「基本的に同乗できる幼児は1人のみ」と解説しましたが、実は1人を背負っていれば2人の乳幼児を同乗させてもよいという地域もあります。
以下に、首都圏で許可された同乗方法と定員についてまとめてみました。

東京都

チャイルドシートに1人乗車(計2人)=○
幼児1人をひも等で背負って乗車(計2人)=○
チャイルドシートに1人+乳幼児1人を背負って乗車(計3人)=○
幼児2人同乗基準適合車のチャイルドシートに2人乗せる(計3人)=○

おんぶ紐などで確実に「背負って」いれば、その乳幼児は運転者の一部と認められます。しかし、基準適合車でない場合、強度不足でバランスを崩しやすい場合があるため、注意が必要です。

千葉県

チャイルドシートに1人乗車(計2人)=○
幼児1人をひも等で背負って乗車(計2人)=○
チャイルドシートに1人+幼児1人を背負って乗車(計3人)=○
幼児2人同乗基準適合車のチャイルドシートに2人乗せる(計3人)=○

以前の千葉県では、幼児用座席を使用した場合のみ、1人だけ同乗可能でした(おんぶや2人同乗を禁止)。しかし道路交通法の改正後は、幼児を背負っての乗車、そして幼児2人同乗基準適合車の使用が認められることとなり、幼児用座席とおんぶ紐を併用しての3人乗りも認められました。

埼玉県

チャイルドシートに1人乗車(計2人)=○
幼児1人をひも等で背負って乗車(計2人)=○
チャイルドシートに1人+幼児(4歳未満)1人を背負って乗車(計3人)=○
幼児2人同乗基準適合車のチャイルドシートに2人乗せる(計3人)=○

1人をおぶって計3人で乗る場合は、幼児2人同乗基準適合車の場合のみ許可されます。したがって、普通の自転車にチャイルドシートを取り付け、おんぶと併用して3人乗りするのはNGとなります。

神奈川県

チャイルドシートに1人乗車(計2人)=○
幼児1人をひも等で背負って乗車(計2人)=○
チャイルドシートに1人+幼児1人を背負って乗車(計3人)=○
幼児2人同乗基準適合車のチャイルドシートに2人乗せる(計3人)=○

東京都と同じく、1人はチャイルドシート、1人は背負って乗せる行為が許可されています。

上記以外の地域の方は、お住まいの道府県の「道路交通法施行細則」を調べてみてください。また、一般的な自転車での3人乗りが(子供を背負えば)禁止されていないという地域であっても、実際にはそれがグレーゾーンとなっているケースもあります。

安全性から考えても、普通の自転車では強度不足でバランスを崩しやすい、走りにくいということもありますから、十分注意して運転しましょう。
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