ラグビーワールドカップ観戦 in オーストラリア
シドニーのハーバーブリッジ |
普段は愛国心のない私だが、スポーツとなると別人。お腹の中のベビーが男の子だと確認済みの32週目、ラグビー観戦は胎教にもいいかと自分流に解釈し、ワールドカップの日本対アメリカ戦を観戦するためシドニーへと飛んだ。
オペラハウスのまわりは絶好の散歩スポット |
試合前に両チームとも国歌を歌うのだが、私が自然と口ずさんだのは、アメリカで過ごした小学校時代、毎朝歌っていたアメリカ国家。そのことに気づいて、ハッとした。自分は何者なのかと悩んだ学生時代を思い出す。お腹の中の赤ちゃんは2つの国籍を持ち、第三の国で生まれ育つのだから、いずれはアイデンティティの問題に直面する。母の国の言葉や文化、父の国の言葉と習慣、そして育つ国のそれを子どもにしっかりと教えなければと感じた。