「夫のお金の使い方に対する疑惑」そんなときどうしますか?
定期的に送られてくるクレジットカード会社からの通知。カード保有者向けの広告などもありますが、利用明細書やさまざまな「親展」の通知も送られてきます。特に情報がたくさん詰まっているのが利用明細書。利用した店舗の名前や料金がしっかり書かれているだけに、どこでどんなふうにカードを使ったかがはっきりわかります。この「明細書」を隠しだすようになったら要注意。浮気相手とのデートで行ったお店や購入したプレゼントがばれないように隠しているのかもしれません。
あるいは、キャッシングやローンなど、お金の借入に関する通知が送られてきているかもしれません。家族に内緒で高額な買い物をしたり、あるいはギャンブル等の資金調達のために借入金が発生していることが隠されている可能性があります。
今までより、カード会社から、手紙や電話が来る回数が増えた。あるいは、届いた手紙をさっさと隠してしまい、見せてくれなくなった。こんな時は何かしら隠しごとがある可能性を考えておきましょう。これこそ、妻が断固とした手段をとる時。旦那様宛の郵便であっても、旦那様より先に開封し、中身を確認してみましょう。そして、もし旦那様に確認することが必要な支出や借り入れなどがあった場合は、じっくり準備をしてから話し合いをする時間を設けましょう。
「ここぞ」という時の妻のプレゼン力が大切
その時に必要なのは「責める」のではなく「理解してもらう」という姿勢です。月々の家計の収支や預貯金の額といった現状。さらには子供の教育費や家のローンなど将来にわたる支出と収入の予想といったことを、自分なりにデータをそろえ、具体的な数字で旦那様に理解していただけるように準備をします。それによって、旦那様の不明瞭な支出や借り入れなどがどのような影響を及ぼすのかをしっかり理解・自覚してもらいましょう。あえて浮気の可能性には触れず、家計を守る妻の立場に徹して、冷静に話を進めるのがコツです。
お金にかかわることは旦那様ひとりの問題ではなく、家族全員にかかわる大切な問題。感情ではなく、数字で理解させることが大切です。前もって話す内容を箇条書きにしておくなど、話を的確に進められるよう、しっかり準備をしておおきましょう。
ここぞという時に大切なのは妻の情報収集力とプレゼン力です。泣いてしまったり、感情的に声を荒げるのはNG。「正義は私にある」と自信を持ち、堂々と旦那様を説得してくださいね。