東京スカイツリーの足元 『東京ソラマチ』大解剖(5ページ目)

下町の味を食す！

さてソラマチでは、地元である東京の下町エリアの味も楽しめ、お土産にぴったりの逸品も揃っています。

『岡埜栄泉総本家』（タワーヤード2階）は上野で140年の味を守り続ける豆大福の名店。大きめの豆大福（220円）は食べごたえあり、また生地の塩加減が絶妙でスッキリ食べられくせになります。なんとこちらの大福は全て6代目店主がたった1人で作っているものだそう！ 試作を12回重ねたというじょうよう饅頭『上野パンダ12号』（200円）も歓声が上がるお土産になりそうです。
1955年に足立区千住に誕生し、地元で親しまれてきた和菓子店『千住宿 喜田家』（タワーヤード2階）も満を持してのソラマチ進出。お店の看板商品である『六人衆焼』（126円）は、一見普通のどら焼きのようですが、口に入れるとまずふわっふわな生地の食感にびっくり！ 空気を沢山入れるように泡立てて生地を作っているそうで、優しい柔らかさは一度食べると忘れられなくなる味わいです。
フードコート・ソラマチタベテラス（ウエストヤード3階）にも下町の味が。『肉そば 業平』は、ソラマチに来る人が期待する“下町の蕎麦”とはどういう味かを考えつくし、新名物になるべく生み出された『肉そば』（850円）が食べられるお店。細麺の粗挽き蕎麦を、汁が見えないぐらい豚肉がたっぷり入ったつけ汁に絡めていただきます。辛いもの好きにはラー油のパンチが効いた味が記憶に残る『辛肉そば』（950円）もオススメです。

とにかく見るところ目白押しで、歩いても歩いても魅力的なショップが続く東京ソラマチ。1フロアだけでも端から端までかなり距離があるので、無駄に体力を使わないよう、あらかじめ計画をたてて回ることをオススメします。

＜DATA＞
■東京ソラマチ
住所：東京都墨田区押上1-1-2　
TEL：0570-55-0102
営業時間：店舗によって異なる
定休日：不定休
アクセス：東武スカイツリーライン、東京メトロ、京成線、都営地下鉄『押上（スカイツリー前）』駅直結
東武スカイツリーライン『とうきょうスカイツリー』駅直結

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