ハイエンドモデルと同等のすごい機能が満載!
まずはディスプレイ。4.3インチと大画面かつ、高精細な1280×720ドットのHDディスプレイが採用されています。これは、たとえば同じ富士通製のスマートフォンでいえば、「ARROWS X LTE F-05D」や「ARROWS Z ISW11F」に採用されているものと同等。前者はドコモの、後者はauの高速通信サービスに対応した、フラッグシップとも言えるモデルです。「Disney Mobile on docomo F-08D」は「Xi(クロッシィ)」や「WiMAX」といった高速通信にこそ対応していませんが、スマートフォンの頭脳とも言えるCPUには、この両者と同じく高速な、デュアルコアCPUが搭載されています。
画面の動きがなめらかでストレスを感じないのはもちろん、写真やWEBサイトの拡大・縮小といった操作もカクカクすることなくスムーズ。防水対応となっているほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった機能もフル搭載されています。
大画面で高精細、多機能だからといって、本体サイズが手頃なのもうれしいポイント。片手で持ちやすいサイズの目安といえる幅65mmを、ぎりぎりではありますが下回っています。
また厚さも約8.8mmとスリム。同じく「Disney Mobile on docomo」から同時に発表された、厚さ約7.8mmの「P-05D」と比べると、さすがにやや大きくは感じるものの、スマートフォンとしては大きすぎず小さすぎない、平均的なサイズと言えるでしょう。
幅64mmと片手でも持てるサイズ。前の操作ボタンもタッチセンサー式ではなく、物理ボタンなので押しやすいです。
厚さ8.8mmとスリム。押しやすい物理ボタンに、ストラップホールも付いています。
背面には、スマートフォンでは最高クラスの約1310万画素のカメラを搭載。通常撮影のほかに高速撮影モードや連写、複数の写真を同時撮影して、その中からベストな1枚を保存できる「ベストショットセレクト」などが利用できます。また自動シーン認識機能に加えて、背景をぼかした趣のある写真やHDR撮影、トイカメラ風などのアートな写真が撮れる、エフェクト機能も用意されています。
ちなみにHDRとは、逆光などコントラストの強いシーンで、白トビや黒つぶれを抑えた写真撮影ができる機能のこと。さらに、動画ではフルHD画質のムービー撮影にも対応。自分撮りができる約32万画素のフロントカメラも付いているなど、カメラ機能がとにかく充実しています。
デジカメでおなじみの技術が満載のカメラ機能。アーティスティックなカッコイイ写真が簡単に撮影できます。
HDMI端子も付いているので、撮影した写真やムービーをHDMIケーブルでテレビに出力して、みんなで楽しむのも簡単。さらにカメラの下には、富士通製スマートフォンならではの指紋リーダーも用意されています。
HDMI端子が付いているので、撮影した写真やムービーをテレビに出力して楽しむことができます。
スマートフォンでは、指を動かすパターンやパスワードを設定して画面をロックすることができますが、「F-08D」ではさらに指紋認証でも画面のロックが可能。事前にロック解除用の指を登録しておけば、背面の指紋リーダーの上で指をすべらせるだけの手軽さで、ロックを解除することができます。
レンズの下の黒い四角い部分が指紋センサー。この上で指をなぞるだけでロックが解除できます。
次ページでは、Disney Mobile on docomoならではの特典を紹介します。